だんらん住宅株式会社様
顧客情報の管理と非効率な追客に課題を感じていた。Digimaの活用で、特定の媒体からのお客様情報を自動で取り込みを行い、登録や管理の時間を大幅に削減。それにより、お客様アプローチに時間を割くことができるようになった。これまでの約10倍のアプローチ数を実現し、専任媒介契約獲得数が2倍以上増を実現。
だんらん住宅様がDigimaを知ったきっかけは、売却事業のコンサルティングをされている株式会社南勝の代表取締役 印南和行氏の紹介でした。当時、中長期客への追客のアプローチは早い段階から着目されており、ステップメールを活用したフォローをされていました。
中川氏:
ステップメールの存在を他の不動産会社様が知り出すとともに、徐々に反応が薄くなってきました。既存の営業支援システムは、売主様の動きを追えるような機能はなかったため、効果が見える化できずメールの開封やリンククリック、ウェブの閲覧追跡ができるDigimaに一本化することになりました。
だんらん住宅様では、中長期追客をするためのお客様情報の管理ができていなかったことが課題でした。当時の状況について、中川氏は以下のように説明します。
中川氏:
お客様の情報をExcel(エクセル)と紙で管理しておりました。過去3ヶ月までは紙データで保管しておくのですが、それ以降の情報に関しましては、別のファイルにしまってしまうので、過去4ヶ月以降のお客様に対して追客が物理的に難しく、追客のハードルが高い状況でした。
一括査定サイトでお問い合わせいただいたお客様をはじめ、中長期追客が大切な中で、追客ができていない状態になっていたと思います。
専任媒介契約を獲得する体制を整えるためにまず行ったのが、顧客情報の管理と追客の効率化になります。Digimaを活用した最終的な目標として、代表取締役の山本氏は次のように説明します。
山本氏:
Digima導入当時(2017年)の目標専任媒介契約数は月あたり3件でした。現状の実績(2022年)としましては、月当たり平均7件ほどの専任媒介の獲得できております。
今、目指している目標としましては、営業担当者3人で、月あたり15件の専任媒介契約の獲得です。倍くらいの成果を出せるように、それくらいの強力な後押しとして、これからもDigimaを活用していきたいと思っております。
Digimaを導入して得られた結果として、中川氏は以下の2点を説明します。
中川氏:
顧客管理での登録時間の削減です。Digimaでは、特定の媒体に限りますが、自動でお問い合わせがあったお客様の情報を取り込むことができるので営業に割くための時間の確保やお客様の情報を整理する時間の節約ができていると思います。
2点目の追客の効率化に関しましては、過去お問い合わせがあったお客様の情報もDigima内で検索できるので、多くの追客アプローチをすることができるようになりました。約10倍くらいアプローチ量が増えたのではないかと思います。結果として、専任媒介契約獲得数が約2倍になっております。
今後Digimaを活用してどのようにしていきたいかを説明いただきました。
中川氏:
訪問査定数と専任媒介件数の増加が目標です。営業担当者3人で月15件の媒介獲得を目指しております。それにあたって、今後のDigimaの活用としましては、中長期客に対してのアプローチが大事になってくると思っております。たとえメールが開封はされなくても、届いていることは認識されている方は多いと思います。
そのため、件名の書き方を磨いたり、コンベックス様がよく伝えられているように、メールのアイコンに顔写真を入れて親近感を持たせる、覚えてもらうという工夫を組み込んでいきたいと思っております。
会社名 | だんらん住宅株式会社 | TEL | 06-6354-2001 |
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代表者名 | 山本 達也 | 設立 | 1998年11月27日 |
URL | https://www.danran-j.jp/ | 従業員 | - |
住所 |
530-0041 大阪府大阪市北区天神橋3-2-28 ノーブル南森町1102号 |
交通 | - |
記載内容は2022年11月現在のものです。
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