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【不動産仲介会社向け】集客力強化につながる魅力的な物件写真を撮るコツとは

不動産会社では、ポータルサイトやホームページに物件掲載をする際に、物件の写真を載せることが一般的です。物件写真は、お客様がお部屋探しをする際に、物件の第一印象となる重要な役割をもっています。写真の撮り方ひとつで物件の魅力が引き出せるかが変わってきます。

本コラムでは、物件写真の重要性と物件写真を魅力的にする撮影テクニックについて解説します。

目次[非表示]

  1. 1.物件写真の重要性
  2. 2.写真撮影のポイント
  3. 3.すぐに実践できる撮影テクニック
  4. 4.物件撮影時に意識する点
  5. 5.物件写真を魅力的にする撮影テクニックまとめ

物件写真の重要性


     過去1年間のうちにインターネットで不動産物件情報を調べて賃貸or 売買物件を契約または検討した方
 (参照:2022年不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)「不動産情報サイト利用者意識アンケート」より)

上記はインターネットで住み替えを実施した/検討した方を対象に、問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶときのポイント・気にする点(複数回答)と、その中で特にポイントとなる点を調査した結果です。

賃貸・売買それぞれ2ヶ年の調査結果がありますが、〈写真の点数が多い〉〈写真の見映えがよい〉が上位に挙げられています。

お客様が物件の特徴を知り、比較検討する重要な要素となることから、物件写真の数や見映えが反響数に影響を与える可能性が高いといえます。

写真撮影のポイント

魅力的な写真を撮影するためのポイントは3つあります。

手ブレによる失敗写真を防ぐ
被写体にピントを合わせる
露出補正機能を活用する


①手ブレによる失敗写真を防ぐ
手ブレが起きる要因は下記が考えられます。

  • シャッターを押す力で、カメラ本体も一緒に下げてしまう
  • シャッターが下りている間にカメラ本体を動かしてしまう
  • 手ブレ補正機能を過信してしまう

上記を防ぐためのポイントは、カメラをしっかり固定することです。

  • カメラは両手でしっかり持ち、両脇を締める
  •  シャッターボタンを押す時は、そっと軽く押す
  •  立ち姿勢で撮る場合、足は肩幅くらいに広げて立つ
  •  壁に寄りかかって体を固定
  •  棚や塀などにカメラを載せて固定する


➁被写体にピントを合わせる
ポイントは、デジタルカメラのオートフォーカス機能を活用することです。


物件写真をスマートフォンで撮影される方もいます。スマートフォン内蔵カメラの場合は、指で画面をタッチした位置に自動でピントを合わせてくれます。


③露出補正機能を活用する
光が入りにくく、撮影すると暗くなりやすい部屋や浴室、トイレの撮影には露出補正を活用することがポイントです。

露出補正とは、カメラが自動的に設定した明るさを意図的に変更し、写真を明るくしたり、暗くしたりする設定または作業をすることです。同じ部屋・同じカメラでも、露出補正を行うだけで実際の色味・明るさに近づけることができます。

逆光で暗くなってしまう外観撮影も、露出補正が有効です。

左の写真のように、逆光になって建物が暗くなってしまった際にも利用できます。空は白くなってしまいますが、建物ははっきりと明るく撮影することができます。

【露出補正機能設定方法】
下記のマークで<露出補正機能>が表示されていることが多いですが、お使いのデジタルカメラによって、設定方法は異なります。説明書で<露出補正>の設定をご確認ください。スマートフォンも機種によっては、露出補正機能が内蔵されています。

露出補正はプラスマイナスで設定することが一般的です。通常は[0] を基準値に設定がされています。マイナスにすると暗く、プラスにすると明るく補正されます。物件撮影では、「+」を活用して明るい写真を撮影することをオススメします。

スマートフォンも機種によっては、露出補正機能が内蔵されています。

注意点として、露出補正機能利用時はブレやすくなります。シャッタースピードを遅くする機能のため、下記を徹底しましょう。

  • 脇を締めて撮影する
  • 壁や床にカメラを固定して撮影する

すぐに実践できる撮影テクニック

ここからは実際の写真を事例に、すぐに実践できる撮影テクニックをお伝えしていきます。

▼リビング
ポイント:物件写真は「横」撮影が基本です。照明はつけて撮影しましょう。

【A】の縦写真と比較して、【B】の横写真の方が部屋の全体像が写るため空間のイメージがしやすく、実際の内見時とギャップを軽減できます。また、照明が付いている場合は、つけて撮影しましょう。


▼洋室
ポイント:洋室は目線よりやや上から下に向けて、床をメインに写すことで奥行きが表現できます。

目線より少し上の高さで構え、少しカメラを下に向けることで、床の割合が多くなり同じ部屋でも奥行き感(広さ)を伝えることができます。

ポイント:床から撮影した印象的な写真で、他社と差別化できます。

部屋の全体像をお客様に伝えるには、1つ前でお伝えした「上から下」に向けた撮影テクニックが有効ですがお客様に物件を“印象付ける” には、「下から上」のアングルを加えるのもオススメです。

ポイント:収納がある部屋は、開閉して2枚撮影しましょう。

クローゼットが開いていると部屋のイメージ(色・広さ・明るさ)が変わってしまいます。まずは閉めた状態の写真を掲載した後に、開けた状態を見せるようにしましょう。実際に住んだときのイメージをさせるために、クローゼットを開けた状態の写真だけを掲載することは、オススメしません。

ポイント:隣接する部屋がある場合は、ドアを開放し部屋のつながりをイメージできるようにしましょう。

隣接する部屋がある場合は、ドアを開放して撮影することで、より空間全体が把握できるため、住んだ時のイメージがしやすくなります。


▼キッチン
ポイント:キッチンは床から換気扇・上部の収納まで全体を写しましょう。

寄りで撮影をした場合、キッチンの上部に収納があるのか伝わりません。全体が写るように、少し下がって撮影することを意識しましょう。また、蛇口とコックの位置を揃えると、見栄えの良い写真になります。Aのように、荷物や資料がうつる場合は片づけましょう。


▼浴室
ポイント:お風呂は床の3分の2がうつるように、頭上から撮影しましょう。


お風呂は目線と頭上からの写真の2種類を撮影しましょう。ただし、枚数制限のため一方しか掲載できない場合は頭上からの写真を優先しましょう。入口に立ち、手を上に伸ばして、カメラを下向きに撮影すると、【B】と同じ構図写真が撮れます。


▼トイレ
ポイント:正面からの撮影で狭い印象を受ける場合は、上から撮影してみましょう。トイレ内の情報を最大限に伝えることができます。

少し斜め上から、対角線を意識して撮ることで、見せたいポイントを1枚に写すことができます。狭いため、写真が暗くなる場合は、露出補正機能を活用しましょう。


▼洗面所
ポイント:洗面所が狭く全体が写らない場合は、臨機応変に「縦写真」を撮影しましょう。

洗面所が狭い場合、横写真で撮影すると、上も下も中途半端になってしまうことがあります。原則「横撮影」とお伝えしましたが、臨機応変に「縦撮影」を活用しましょう。


▼外観
ポイント:建物だけではなく、駐車場や周辺の道路なども写しましょう。

引きで撮影することで、「角地に建っていること」「駐車場の位置」が写真1枚で伝わります。左の写真と比較すると、右の写真からのほうが得られる情報量が多いです。

ポイント:引きで全体が撮影できないときは、下から見上げて撮影しましょう。


道が狭いなどの理由で、建物全体を撮影できない場合は、下から見上げるように撮影すると、印象的な写真を撮ることができます。全体を写すことで、物件の魅力がより伝わります。

物件撮影時に意識する点

問合せ獲得後に使える写真も撮影しておきましょう。

「物件の詳細を知りたい」と問合せしてきたお客様にネットに掲載しているのと同じ写真を送っても喜ばれません。ネットに載せていない情報をお客様は求めています。そのため、インターネット掲載には使わないような細部の写真も撮影をしておきましょう。

物件写真を魅力的にする撮影テクニックまとめ

露出補正+少しのテクニックを活用することで、ただ撮影するだけでは得られない効果を得ることができます。物件撮影をされる際は、下記を意識してみてはいかがでしょうか。

  • 露出補正を活用する
  • 部屋の照明をつける
  • 部屋の奥行きを意識する
  • ドアや収納扉は開閉して2枚撮影する
  • 隣接する部屋はつながりを見せる工夫をする
  • キッチンは換気扇・収納まで見せる
  • 浴室やトイレなど狭い室内は上から撮影する
  • 外観は引きで撮影、難しいときは下から撮影する

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Business 編集部
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