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5月25日から宅地建物取引業免許申請などがオンライン化

5月25日から宅地建物取引業免許申請などがオンライン化

宅地建物取引業の改正により、2024年5月25日から、複数の都道府県に事務所を持つ宅地建物取引業者が国土交通大臣へ免許申請を行う際、これまで必要だった都道府県知事を経由する手続きが不要となりました。これにより、2024年5月25日以降、国土交通大臣免許業者の免許申請は直接各地方整備局などに直接提出することになりました。この経由事務の廃止に伴い、2024年5月25日から、eMLIT(国土交通省手続業務一貫処理システム)を利用した宅地建物取引業免許申請などがオンライン化されました。

目次[非表示]

  1. 1.オンライン申請対応可能一覧
    1. 1.1.eMLITとは?
  2. 2.オンライン化によるメリット
  3. 3.eMLIT利用方法

オンライン申請対応可能一覧

2024年5月時点で、知事免許、宅地建物取引士関係手続については、未対応です。国土交通省は、順次運用開始を予定していると告知しています。オンライン申請が可能な内容は下記です。

  • 宅地建物取引業免許申請(新規・更新)
  • 宅地建物取引業者名簿登載事項変更届出
  • 宅地建物取引業者免許証書換え交付申請
  • 宅地建物取引業者免許証再交付申請
  • 営業保証金供託済届出
  • 廃業等届出
  • 業務を行う場所の届出    

詳細は、eMLITポータルの対象手続き一覧を参照してください。

eMLITポータル 対象手続き一覧


eMLITとは?

eMLIT(読み方:イーエムリット)は、国土交通省手続業務一貫処理システムです。インターネットを利用して国土交通省所管法令などに基づく申請 ・届出などをすることができます。

パソコン、スマートフォン、タブレットで利用可能ですが、宅地建物取引業法に関する申請は、チェック機能強化のため、スマートフォン、ダブレットは非対応です。

eMLITポータルトップページ

オンライン化によるメリット

オンライン申請による最大のメリットは、手続きの効率化です。会社や自宅などからオンライン申請が可能になり、書類の準備や郵送などの手間が省けるため、時間の削減が期待できます(従前どおりの、紙による申請も可能)。また、2回目以降の申請の場合は、前回申請した内容を再利用して申請書が作成でき、入力の手間がかかりません。申請後は審査状況がeMLITで確認ができ、問合せができることもメリットです。


eMLITのメリット

eMLIT利用方法

eMLITを利用するには、eMLITポータルにアクセスし、「gBizID プライム」 もしくは「gBizIDメンバー」 のアカウント作成が必要になります。サインインユーザーと、申請可能な申請書の内容は操作マニュアル(申請者編)を参照ください。アカウントでサインイン後に、添付書類をアップロードし、申請します。


(出典:国土交通省手続業務一貫処理システム(eMLIT) 操作マニュアル(申請者編)

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Business 編集部
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