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リノベーションで空き室対策|把握しておきたい費用と注意点

リノベーションで空き室対策|把握しておきたい費用と注意点

物件のリノベーションを行うことで、新たな付加価値を提案できるようになるため、成約に結びつけやすくなるでしょう。一方で、リノベーションにあまり費用をかけ過ぎてしまっても、コストパフォーマンスが悪くなってしまうので注意が必要です。

リノベーション工事の費用に影響を与える要素を把握し、どうすれば費用を抑えられるのかを見ていきましょう。この記事では、賃貸物件におけるリノベーションのポイントや、不動産会社がお客様に提案をする際に知っておくと活用できる内容などについて解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.リノベーションとリフォームの違い
  2. 2.リノベーション費用に影響を与える要素
    1. 2.1.間取り
    2. 2.2.建材
    3. 2.3.水回り設備
    4. 2.4.玄関
    5. 2.5.天井
    6. 2.6.
  3. 3.費用を抑えるためのポイント
  4. 4.補助金制度の活用を提案する
  5. 5.リノベーションにおける注意点
    1. 5.1.相場を正しく把握しておく
    2. 5.2.追加費用が発生しないかを確認する
    3. 5.3.保証やアフターサービスなどもチェックしておく

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リノベーションとリフォームの違い

リノベーションは物件の価値を高めるものであるのに対し、リフォームは物件の価値を維持するために行うものです。リフォームの場合は基本的に現在使用している設備などを修繕する行為であるため、工事は比較的小規模になることが多い傾向です。

しかし、リノベーションの場合は間取りの変更や配管の移動、場合によっては構造以外のすべてを入れ替える工事となる場合もあるため、大がかりな工事になりやすいでしょう。工事が大がかりなものになるほど、リノベーションのための費用が膨らむことには留意が必要です。

リノベーション費用に影響を与える要素

リノベーションにかかる費用は、どの箇所に手を加えるかによって大きく異なります。ここでは、リノベーション費用に影響を与える要素について、それぞれポイントを解説します。

間取り

間取りの変更は壁を撤去したり、新たに壁を設けたりすることになるため、工事費用がかさんでしまいがちです。また、高層階の部屋まで建材を運ぶのには時間や手間がかかります。

柱の位置や配管によっては、希望する間取りの変更が行えない場合もあるので、事前に施工会社へ確認をしておくことが重要です。

建材

たとえば、フローリング一つとってもさまざまな床材があるため、価格帯にも幅があります。床や壁の部分は、部屋に対して占める割合が大きいので、建材の種類によって費用は大きく異なるでしょう。

コストダウンを図るには、こだわりのある部分や見える部分に比較的高価な建材を使って、それ以外のところは安めの建材で仕上げるといった工夫も大事です。

水回り設備

キッチンやバスといった水回り設備は、グレードや配置によって費用が変わってきます。構造上の問題や制約がなければ、水回り設備を一ヶ所にまとめることで、コストダウンにつなげられるでしょう。

また、一ヶ所に集約することで、メンテナンスのためのランニングコストも抑えられます。

玄関

玄関においては収納スペースを多く設けようとすれば、その分だけ費用がかさんでしまいます。想定される世帯人数などを踏まえたうえで、不要な収納スペースを減らすことが大切です。

天井

リノベーションによって天井の高さを変更しようとする場合、費用が膨らんでしまいがちです。コンクリート剥き出しの天井や、直接ペンキなどで仕上げる場合は費用を抑えられるでしょう。

コスト面だけを見るならアルミサッシが手頃な価格帯ではありますが、住宅性能を考えるなら樹脂サッシや複層ガラスなどのほうが気密性に優れています。また、窓の数が多ければそれだけ費用がかかってしまうので、適切な数であるのかも検討しておきましょう。

費用を抑えるためのポイント

リノベーションにかかる費用を抑えるためには、まず予算を施工会社に伝えておくことが大事です。また、複数の会社から見積もりをとって、比較・検討することも重要です。

予算をあらかじめ設定し、こだわる部分に優先順位をつけておけば、仮に予算オーバーとなってしまったときも設備のグレードを下げるなどの対応を取りやすいでしょう。そして、リノベーションにかかる費用を抑えるには、利用できそうな設備はそのまま残して継続して使うことも大切です。

さらに、造作家具などを取り入れようとすれば費用がかさんでしまうので、既製品をうまく活用することも必要でしょう。既製品であれば規格が決められているため、多くの組み合わせを検討しやすいといえます。

加えて、コストダウンにつながる建材を選ぶことも大事です。使用する建材そのものを見直して、同じような機能を持つ別の建材を検討してみることでコストを下げられる場合があります。

たとえば、壁を漆喰塗りから珪藻土クロスに変更するなど、似たような機能を持つ別の建材に切り替えるのも一つのポイントです。また、玄関ドアの観音開きはデザインとしてはおしゃれですが、あまり実用的ではないため、費用対効果を十分に検討して導入するものを決めてみましょう。

補助金制度の活用を提案する

耐震や省エネ、バリアフリーなどにつながるリノベーションを行う場合、補助金の活用ができたり、減税の対象になったりするケースがあります。リフォーム補助金やリフォーム減税など、実にさまざまな種類の制度が用意されているので、どのようなリノベーションを行えば補助金などを活用できるのかを施工会社に相談しておきましょう。

また、申請には期限などが設けられている場合もあるため、自治体のホームページなどで最新の情報をチェックしておくことも大切です。

リノベーションにおける注意点

リノベーションにおいては、費用面ばかりに意識が向いてしまいがちな部分がありますが、他にも気をつけておきたい点がいくつかあります。どのような点に注意しておけばよいかを解説します。

相場を正しく把握しておく

リノベーションを行うときは、複数の会社に見積もりを依頼し、比較・検討することが大事です。出してもらった見積もりが他社よりも安い場合は、どのような理由があるのかを施工会社の担当者に尋ねてみるとよいでしょう。

一般的に、費用が安くなるのは設備や建材のグレードを下げて見積もりをしている場合が考えられます。また、費用面だけでなく工期の部分もあわせてチェックしておくことが大切です。

追加費用が発生しないかを確認する

見積もりの金額はあくまで見積もりであるため、最終的に支払う金額と同じであるとは限りません。追加費用などが発生する場合は、見積書の特記事項などに記載があるので、工事によって追加費用が発生しないのかを事前に確認しておきましょう。

保証やアフターサービスなどもチェックしておく

リノベーションを行った後に、何らかの不具合が発生してしまう場合があります。そのため、施工会社を選ぶときには保証制度やアフターサービスの体制がきちんと整っているかもチェックしておくことが肝心です。


●記事のおさらい
​​​​​​​
最後に、今回の内容をQ&Aで確認しておきましょう。

Q:リノベーションとリフォームの違いは?
A:
リノベーションが住宅設備のランクアップや現状に新たな付加価値を加える行為であるのに対し、リフォームは既存の内装や住宅設備を修繕する行為を指します。リノベーションのほうが比較的工事が大がかりなものになりがちなので、費用が膨らんでしまう恐れがあります。

Q:リノベーション費用を抑えるには、どうすればいい?
A:
まずは予算を先に設定したうえで、使えるものはできるだけ残していくことが大事でしょう。既製品をうまく取り入れ、コストダウンにつながる建材を選んでいくのが大切です。

Q:リノベーションで補助金は活用できる?
A:
耐震や省エネ、バリアフリーなどにつながるリノベーションの場合、補助金や減税の対象になることもあります。詳しくは施工会社や自治体のホームページなどで確認をしておきましょう。


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