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不動産集客の要!物件写真が必須な場所と上手に撮影する6つのコツ

不動産の売買・賃貸の仲介業では、客づけを行うためにWebサイトやポータルサイトなどに物件写真を掲載します。

物件写真には、部屋の特徴や魅力を視覚的に伝えて、顧客の希望条件とマッチしているかを確認したり、住み始めてからのイメージを想像してもらったりする目的があります。

撮り方次第で物件の印象が変わるため、魅力的かつ分かりやすい写真を撮影することが重要です。

この記事では、自社で物件写真を撮影している不動産会社さまに向けて、物件写真を上手に撮るためのコツを解説します。

目次[非表示]

  1. 1.物件写真が必須な場所
  2. 2.物件写真を上手に撮影する6つのコツ
    1. 2.1.①明るい時間帯・天気のよい日に撮影する
    2. 2.2.②水平・垂直の構図を保つ
    3. 2.3.③対角線方向から撮影する
    4. 2.4.④目線の高さで撮影する
    5. 2.5.⑤明るさ・コントラストを補正する
    6. 2.6.⑥外観撮影は立体感・順光を意識する
  3. 3.まとめ

物件写真が必須な場所

物件写真を通して、物件の雰囲気や周辺環境が分かるように、さまざまな場所の写真を複数枚撮っておくと安心です。撮り忘れによって何度も物件に足を運んで撮影する手間も省けます。

写真を撮影しておくとよい場所は、以下のとおりです。

▼写真があるとよい場所

項目
詳細
建物外
  • 建物の外観
  • ゴミ集積場
  • 駐車場
  • 周辺のコンビニ・スーパー
  • エントランス
建物内
  • 玄関
  • キッチン
  • 浴室
  • 洗面所・脱衣所
  • トイレ
  • 各部屋
  • クローゼット
  • ベランダ
  • ベランダからの景色

生活に関する場所はもちろん、建物の外観や周辺の雰囲気が分かる写真があると、より物件のイメージがしやすくなります。

また、物件に関する複数の写真を掲載することで、内見時に「イメージと違った」というトラブルを避けられます。

物件写真を上手に撮影する6つのコツ

魅力的かつ分かりやすい物件写真となるように、以下の6つのコツを押さえて撮影することが重要です。


①明るい時間帯・天気のよい日に撮影する

物件写真は、天気がよく、朝から昼にかけての明るい時間帯に撮影することがコツです。曇りや雨の日、夕方から夜にかけての時間帯は、部屋に自然光が差し込まないため、暗い印象になります。

また、カメラのフラッシュを使用すると、写真の明るさにムラができたり、不自然な映りになったりすることがあります。

明るく自然な雰囲気で物件写真を撮影するためには、自然光を取り込める天候・時間帯を選ぶことが大切です。なお、外観の撮影時に青空が映る構図を選ぶと、明るい雰囲気となり物件の印象もよくなります。


②水平・垂直の構図を保つ

物件写真を撮る際は、水平と垂直の構図を保つことが重要です。

水平・垂直がきちんと取れておらず、斜めの構図になっている場合は、間取りや空間が正確に伝わりづらく、不自然な印象になってしまいます。

撮影時には、カメラのグリッド機能(※)をオンにして、縦と横のラインが床・壁・扉・窓枠と水平・垂直になる角度にすることがコツです。水平・垂直の構図を取ることで、バランスよく安定感のある写真に仕上がります。

※グリッド機能とは、プレビュー画面に表示される補助線のこと。


③対角線方向から撮影する

部屋を広く見せるコツとして、部屋の角(四隅)に立ち、対角線方向に撮影する方法があります。

対角線方向に撮影すると、画角(映り込む範囲)を広げられるため、空間を広く感じさせることが可能です。

また、広角レンズを使用すれば、さらに画角を広げられるほか、自然な仕上がりになります。なお、長方形の部屋の場合は、短辺側の位置から奥行きが生まれるように撮影すると広く見えます。


④目線の高さで撮影する

物件写真を撮影する際は、目線の高さを意識して撮影することもコツの一つです。

撮影の位置が低い・高い、または下向き・上向きの物件写真は、不自然な印象になります。目線の高さで正面向きに撮影することで、普段見慣れている景色の写真となり、自然な印象に仕上がります。

ただし、浴室や脱衣所、トイレなどの狭いスペースについては、斜め上から見下ろすように撮影して全体像を画角に収めます。


⑤明るさ・コントラストを補正する

鮮明な物件写真になるように、明るさやコントラストを補正します。

日差しが入る状態で撮影すると、カメラの自動露出補正機能によって暗い写真になってしまったり、白飛びしてぼやけたりすることがあります。

撮影する際は、事前にスマートフォンやデジタルカメラの撮影モードを切り替えて、自然な明るさになるように調整することが重要です。

また、暗い・ぼやけている箇所は、ホワイトバランスやコントラストを補正して、明るくくっきり映るようにします。


⑥外観撮影は立体感・順光を意識する

外観を撮影する際は、建物の斜めの位置から撮影して立体感を出すとともに、日差しの向きに合わせた順光を意識することがコツです。

正面から撮影すると、奥行きを把握しづらくなります。また、逆光で撮影すると建物が暗く映ってしまいます。

太陽を背にした状態で斜めから撮影することで、建物が太陽光に照らされて、明るく立体感のある仕上がりになります。

まとめ

この記事では、物件写真の撮影について以下の内容を解説しました。

  • 物件写真が必須な場所
  • 物件写真を上手に撮るコツ

不動産の物件写真は、顧客からの印象を左右する重要な要素の一つです。集客を促すためには、物件の情報が伝わりやすく、魅力的に感じられる写真を掲載する必要があります。

そのためには、撮影する際の時間帯と天候をはじめ、角度、カメラの位置、明るさなどを考慮することがコツです。

また、より高品質な物件写真に仕上げたい方は、プロによる撮影・編集サービスを活用することも選択肢の一つです。

LIFULL HOME'Sでは、不動産仲介会社さまの物件写真に関する業務にお役立ていただける、さまざまな業務支援サービスを提供しております。サービスの詳細はこちらをご覧ください。

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なお、成約率アップにつながる物件案内のコツについては、こちらの記事で解説しています。併せてご確認ください。

 ≫ 不動産売買仲介における物件案内のコツ!成約率アップにつながるヒント

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Business 編集部
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