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不動産会社の集客方法15選! 自社に合った方法の見極め方も解説

不動産会社の集客方法15選! 自社に合った方法の見極め方も解説

不動産会社の集客方法には多様な選択肢があり、有効な戦略は状況によっても異なります。集客施策を実施するには費用や人件コストがかかるため、あれこれと手当たり次第に試すよりも、自社と相性のよいものを見極めて導入することが大切です。

今回は不動産会社と相性のよい15種類の集客方法をピックアップして、基本的な特徴ややり方をご紹介します。また、自社に合った戦略を見極める方法も併せて見ていきましょう。

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目次[非表示]

  1. 1.【オンライン】不動産会社の集客方法8選
    1. 1.1.1.自社ホームページ
    2. 1.2.2.Googleビジネスプロフィールの作成によるMEO対策
    3. 1.3.3.リスティング広告
    4. 1.4.4.SNS
    5. 1.5.5.YouTube
    6. 1.6.6.不動産ポータルサイト
    7. 1.7.7.一括査定サイト
    8. 1.8.8.ツール・アプリの活用
  2. 2.【オフライン】不動産会社の集客方法7選
    1. 2.1.1.紙媒体での広告掲載
    2. 2.2.2.看板の設置
    3. 2.3.3.ティッシュ配り
    4. 2.4.4.DM・ポスティングチラシ
    5. 2.5.5.イベントの開催
    6. 2.6.6.口コミやOB紹介
    7. 2.7.7.他業界との連携
  3. 3.自社に合った集客方法の見極め方
    1. 3.1.ターゲットに合わせたアプローチを行う
    2. 3.2.営業エリアの特性を見極める
    3. 3.3.オンラインとオフラインを組み合わせる

【オンライン】不動産会社の集客方法8選

集客方法には、大きく分けてオンラインによるものとオフラインによるものの2種類があります。ここではまず、オンラインによる主な集客方法の種類とそれぞれの概要、特徴について解説します。

1.自社ホームページ

自社ホームページは、オンライン集客の代表的な施策です。インターネットを通じた情報収集が当たり前になっている現代では、ホームページが自社を知ってもらう窓口としての役割を果たします。

また、ホームページのクオリティによって自社の信頼性も左右されるため、特に力を入れたいポイントともいえます。なお、自社ホームページの運用では、多くのユーザーに見てもらうためにも、検索結果の上位に表示されるようにSEO対策を行うのが基本です。

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2.Googleビジネスプロフィールの作成によるMEO対策

MEO対策とは、Googleマップや特定のキーワード(「地域名 不動産会社」など)の検索結果において、自社の情報を上位に表示させるための取り組みです。不動産会社は地域密着型で運営されることが多いため、MEO対策も有効な集客施策となります。

そして、Googleマップなどで表示される情報が「Googleビジネスプロフィール」です。Googleビジネスプロフィール自体は無料で利用できるので、優先的に取り組みたい施策といえるでしょう。なお、検索上位に表示されるには、プロフィール情報を細かく入力したり、口コミを充実させたりするのがポイントとなります。

3.リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに応じて、検索結果の上部に表示される広告のことです。リスティング広告を運用すれば、たとえば「〇〇市 賃貸」といったキーワードで検索されたときに、自社の情報を上位に表示することができます。

4.SNS

SNSは「ユーザーによる拡散効果が期待できる」「個人ユーザーとも双方向とのコミュニケーションを図れる」といったメリットがあります。企業が公式アカウントをつくって活用するケースも増えており、不動産会社の集客にも利用可能です。

SNSはプラットフォームごとにユーザー層の年齢層や傾向が異なるため、自社のターゲットとの相性を見極めるのが成功の秘訣です。

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5.YouTube

YouTubeでの動画配信は、自社のファンを拡大する際に活用できます。不動産は動画データとの相性がよく、「モデルハウス内見」や「お部屋紹介」といったテーマでコンテンツを作成すれば、ユーザーの興味を引きつける有効なツールとなり得ます。

6.不動産ポータルサイト

集客にあたっては、大手ポータルサイトを活用するのも有効です。サイト自体の注目度・知名度が高いため、自社の情報や物件データを掲載すれば、多くのユーザーに見てもらえるチャンスが広がります。

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7.一括査定サイト

物件の売却を希望する顧客を集める際には、不動産一括査定サイトを活用するのも一つの方法です。ユーザーが査定サイトを利用した際に、物件のエリアや条件が自社と合致している場合は、ユーザー側に依頼先の候補として自社の情報が表示されます。

それと同時に、自社にもユーザーの情報が送られてくるため、それをもとに電話などでアポイントを獲得するという仕組みです。

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8.ツール・アプリの活用

さまざまなITツールやアプリのなかには不動産営業に活用できるものも開発されています。反響があったユーザーデータを管理・分析し、必要に応じてメッセージ送付なども行えるものもあり、営業活動を大幅に効率化できるでしょう。

【オフライン】不動産会社の集客方法7選

続いて、オフラインによる主な集客方法の種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。

1.紙媒体での広告掲載

新聞や雑誌といった紙媒体への掲載は、古くから用いられてきた広告手法の一つです。ただし、若年層での購読率は低下傾向にあるため、どちらかと言えば高年齢層向けのサービスを宣伝するのに向いた手法といえます。

2.看板の設置

看板は不特定多数に自社の存在を知ってもらうのに適した手法です。特定の地域に特化して宣伝を行えるので、地域密着型の不動産会社とも相性はよいと考えられます。

3.ティッシュ配り

ポケットティッシュに自社の広告を入れ込み、不特定多数に無料で配布する方法です。多くの人に広告を見てもらえる可能性がある一方、小さな紙に必要な情報を掲載するのは難しいのがデメリットとなります。

サービスについて詳しく知ってもらうには、QRコード(※)の添付などの工夫が必要となります。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

4.DM・ポスティングチラシ

DMやポスティングチラシは、送付する相手やエリアを絞り込めるため、不特定多数に配布するよりも高い費用対効果を期待しやすいといえます。ただし、関心が薄い層には読まれずに捨てられてしまうケースも多いため、印刷代や郵送代も考慮して実行すべきかどうかを慎重に検討することが大切です。

5.イベントの開催

対面型のイベントもオフラインの代表的な集客方法です。不動産会社の場合は、業種に合わせて「家づくりセミナー」や「住宅ローンセミナー」や「不動産売却セミナー」といったさまざまなタイプの企画が考えられます。

いずれにおいても、不動産や住宅についてある程度の関心を持った層を集められるため、高い成約率を期待できるのがメリットです。また、近年ではビデオ会議ツールなどを使って、オンラインで開催されるケースも増えています。

6.口コミやOB紹介

不動産会社の場合は、口コミやOB紹介といった既存顧客による広告効果も重要な価値を持ちます。知人からの紹介は一般の情報よりも信頼性が高いと判断されやすいため、自社のサービスを利用した顧客とのつながりを大切にし、ファンでい続けてもらうことも重要な集客戦略となり得ます。

7.他業界との連携

他業界との連携により、効率的に広告宣伝を行うという選択肢もあります。たとえば、日本有数のファミレスチェーンのすかいらーくグループでは、「すかいらーくテーブル広告」というサービスを取り扱っています。

これは、店舗のテーブル上にある紙ナプキンスタンドの一面に広告を掲載し、幅広い顧客に自社の情報を見てもらうという方法です。具体的な取り組みの内容や費用については、以下のページで詳しく紹介されているので参考にしてみてください。

 ≫ お近くのファミレス店内で広告が出せる!『すかいらーくテーブル広告』

自社に合った集客方法の見極め方

今回ご紹介したように、集客方法にはさまざまな種類があるため、まずは自社に合ったものを見極めることが大切です。ここでは、集客方法の選ぶ際に意識したい3つのポイントをご紹介します。

ターゲットに合わせたアプローチを行う

マーケティングにおいては、すでにサービスの利用や商品の購入にある程度の関心を持つ「顕在層」と、興味があってもまだ行動を起こしていない「潜在層」で顧客を分けて考えるのが基本です。不動産会社においても、すでに物件探しなどを始めている顕在層と、また情報収集を始めたばかりの潜在層とでは、適したアプローチが異なります。

顕在層に対しては、イベントやセミナーへの招待、一括査定サイトやポータルサイトなどの施策が適していると考えられます。一方で、潜在層に対してはSNSや看板広告などを通じて、地道に知名度と信頼性を構築していくことが大切です。

潜在層に対するアプローチは、効果が表れるまでに時間がかかりますが、長期的な経営を考えるうえでは欠かせない取り組みでもあります。そのため、顕在層と潜在層への戦略をそれぞれ明確化し、両立させることが重要となります。

営業エリアの特性を見極める

不動産会社の集客戦略では、営業エリアの特性も大切な要素です。たとえば、大学が多いエリアで賃貸物件の仲介をするのであれば、大学生向けのコンテンツ配信やSNSマーケティングをするのが基本となります。

また、大学生協に加入をして、物件紹介をあっせんしてもらうというのも一つの方法です。

オンラインとオフラインを組み合わせる

近年ではオンラインによる集客がメジャーになってきている一方で、不動産業界では長くオフライン集客が用いられてきた経緯もあります。メインターゲットや営業エリアによってどちらが効果的であるかは変わってくるので、あまり先入観にとらわれず、どちらの方法にも目を向けてみることが大切です。

必要に応じてオンラインとオフラインを組み合わせて、自社に合った集客戦略を立てるといいでしょう。


●記事のおさらい
最後に、今回の内容をQ&Aで確認しておきましょう。

Q:不動産会社のオンライン集客にはどんな方法がある?
A:
自社ホームページの運営やSNSの運用、MEO対策、リスティング広告の活用などが代表的な手法です。また、不動産ポータルサイトや不動産一括査定サイトなども有力な集客方法といえます。

Q:不動産会社のオフライン集客にはどんな方法がある?
A:
紙媒体での広告や看板、ポスティングチラシなどは古くから用いられている代表的な手法です。不動産会社の場合は、住宅に関するセミナーなどのイベント開催、既存顧客による紹介も有力な集客経路となり得ます。


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