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目指せ宅建合格! 申し込みスケジュールや効果的な勉強法とは?

宅地建物取引士(以下、宅建士)は、不動産の売買・賃貸借契約の取引を公正に行うために必要な国家資格です。重要事項説明や契約書への記名・押印といった独占業務ができるため、対応業務の拡大・ステップアップにつながる有効な資格とされています。

しかし、宅地建物取引士資格試験(以下、宅建試験)の合格率は、約13%〜18%で決して簡単な試験ではありません。宅建士の資格取得を検討するにあたり、「宅建試験のスケジュールが知りたい」「どのような勉強方法を実践すればいいのか分からない」と気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、宅建試験の申し込みスケジュールや必要な勉強時間、効果的な勉強法について解説します。

(出典:RETIO 一般財団法人 不動産適正取引推進機構『試験実施概況(過去10年間)』)

 ≫ 宅建を取得するメリットとは? 試験の合格率や難易度も解説

目次[非表示]

  1. 1.宅建試験の申し込みスケジュール
  2. 2.宅建試験の合格に必要な勉強時間
  3. 3.宅建試験の効果的な勉強法
    1. 3.1.①科目ごとの出題傾向を押さえる
    2. 3.2.②参考書と問題集を組み合わせる
    3. 3.3.③過去問題を繰り返し解く
  4. 4.勉強スケジュールの立て方
  5. 5.まとめ

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宅建試験の申し込みスケジュール

これから宅建試験の勉強を始めるという方は、試験の申し込みスケジュールについて把握しておくことが大切です。

宅建試験は、年に1回、10月の第3日曜日に実施されています。ただし、2020年度・2021年度・2022年度については、新型コロナウイルス感染症の影響で10月と12月の2回に分けて実施されました。

宅建試験の申し込みスケジュールは、以下のとおりです。

▼宅建試験の申し込みスケジュール(例年)

内容
時期

①試験の公告

6月の第1金曜日(原則)に官報への掲載、または一般財団法人不動産適正取引推進機構ホームページへの掲載
②試験案内の配布
7月1日から下旬まで(インターネットの場合は7月中旬まで)
③受験申し込みの受付
7月1日から下旬まで(インターネットの場合は7月中旬まで)
④試験会場通知の送付
8月下旬
⑤受験票の発送
9月末頃
⑥試験日
10月第3日曜日
⑦合格発表

12月の第1水曜日または11月の最終水曜日(原則)


インターネットで申し込む場合は締切日が早くなっています。また、具体的な日程は年度によって変わる可能性があるため、6月に掲載される試験公告をチェックしておく必要があります。

(出典:RETIO 一般財団法人 不動産適正取引推進機構『宅建試験の概要』)

宅建試験の合格に必要な勉強時間

宅建試験に合格するのに必要な勉強時間は、300〜500時間が目安とされています。

宅建試験の勉強は、基礎知識や試験経験の有無によって差が生まれやすいのが特徴です。そのため、不動産業界での実務経験がない人や初めて勉強する人は、400〜500時間ほどの勉強が必要といわれています。

試験は、例年10月に実施されるため、十分な勉強時間を確保できるように前もってスケジュールを立てることが重要です。たとえば、1日に2時間の勉強時間を確保できる場合、目安の400時間を達成するには6〜7ヶ月の期間を要します。そのため、10月から逆算して3月もしくは4月あたりから勉強をスタートさせる必要があります。

宅建試験の効果的な勉強法

試験内容は、『宅地建物取引業法施行規則』第7条で次のように記載されています。

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準を置くものとする。


引用元:e-GOV 法令検索『宅地建物取引業法施行規則(昭和三十二年建設省令第十二号)

試験については、土地・建物の権利や法令等に関する内容が含まれます。『宅地建物取引業法施行規則』第8条で定められている試験内容は、以下のとおりです。

▼宅建試験の内容

 1. 土地の形質・地積・地目や、建物の形質、構造および種別に関すること

 2.土地・建物についての権利や権利の変動に関する法令に関すること

 3.土地・建物についての法令上の制限に関すること

 4.宅地・建物についての税に関する法令に関すること

 5.宅地および建物の需給に関する法令と実務に関すること

 6.宅地・建物の価格の評定に関すること

 7.宅地建物取引業法および、同法の関係令に関すること

ここからは、宅建試験の効果的な勉強法について解説します。

①科目ごとの出題傾向を押さえる

宅建試験の範囲は、4科目に分けられています。それぞれ出題方法に特徴があるため、科目ごとの傾向を押さえておくことがポイントです。

4科目の出題傾向は、以下のとおりです。

▼権利関係
権利関係では、民法に関する問題が出題されます。法律ならではの専門用語や聞き慣れない言葉が多用されるため、言葉の意味を正しく理解することが重要です。

▼宅建業法
宅建業法では、不動産売買・賃貸に関する契約、宅建業法の法令といった問題が出題されます。業務上の手続きや規制などの問題が中心となるため、法令・規制についてしっかり暗記しておく必要があります。

▼法令上の制限
法令上の制限では、都市計画法や建築基準法、土地区画整理法などの土地利用に関する法律問題が出題されます。問題を解くためには、各法令とルールが記載された表・図の暗記がポイントです。また、法改正の内容が問われるケースも多いため、最新情報を確認しておくことも重要です。

▼税・その他
税・その他では、税制や不動産鑑定評価基準などに関する問題が出題されます。主に、所得税・登録免許税・地方税・固定資産税などの税に関する知識と専門用語の理解が必要です。

②参考書と問題集を組み合わせる

宅建試験の基礎学習を始める際は、参考書で知識を習得しつつ、単元ごとに問題集を解くことがポイントです。

▼参考書・問題集を用いた勉強法
1.参考書の1つの単元を読み終えたら、同じ単元の問題集を解く
2.問題の答え合わせをして、間違った箇所をもう一度復習する
3.同じ単元の別の問題を解いて、正しく理解できているか確認する

参考書と問題集を組み合わせて短いスパンで復習することで、知識が定着しやすくなるほか、覚えていない箇所・間違いやすい箇所を洗い出せるようになります。

③過去問題を繰り返し解く

宅建試験の出題形式や傾向をつかむためには、過去問題を繰り返し解くことが欠かせません。過去問題に慣れることで応用力を身に付けられます。

▼過去問題を用いた勉強法
1.参考書を読み終え、問題集でも練習できたら過去問題集を解く
2.過去問題の答え合わせを行い、間違った箇所の参考書を振り返る
3.理解できなかった箇所・間違えやすい箇所をノートに書き出して、表や図にまとめてすぐに確認できるようにする
4.過去問題から間違えやすい科目に絞って繰り返し問題を解く

さまざまな出題パターンの過去問題に触れることで、解答のスピードが早くなるほか、基本的な問題を確実に解けるようになります。

(出典:e-Gove法令検索『宅地建物取引業法施行規則(昭和三十二年建設省令第十二号)』)

勉強スケジュールの立て方

宅建試験は出題範囲が広く、勉強量が多いため、スケジュールを立てて計画的に勉強を進めることが合格のカギです。

効率的に試験勉強を進めるためには、科目の出題ボリュームを踏まえて、各科目の勉強時間を決めることが有効です。

出題数が多い科目から勉強を始めて、できるだけ多くの勉強時間を充てることで、点数を獲得しやすくなります。

宅建試験の科目ごとの出題数と、勉強の順番は以下のとおりです。 

▼出題数と勉強の順番
1.宅建業法  :20問
2.権利関係  :14問
3.法令上の制限:  8問
4.税・その他 :  8問

宅建業法は出題数がもっとも多いため、より多くの点数を獲得するために、初めに勉強をスタートさせるのがおすすめです。

権利関係は4科目のなかでも理解が難しい科目とされているため、宅建業法と同様に十分な勉強時間の確保が必要です。

また、法令上の制限や税・その他に関しては、広く浅い知識が求められます。あまり時間を割かずに、過去問対策を中心に行うことがポイントです。

(出典:公益社団法人 全日本不動産協会 埼玉県本部『宅建を効率的に勉強できる順番とは?』)

まとめ

この記事では、これから宅建試験の受験を検討している方に向けて、以下について解説しました。

・宅建試験の申し込みスケジュール
・宅建試験の合格に必要な勉強時間
・宅建試験の効果的な勉強法
・勉強スケジュールの立て方

宅建試験は対策範囲が広く、勉強時間も300〜500時間必要だといわれています。効果的に勉強を進めるには、1日に確保できる勉強時間を踏まえて、10月の試験日から逆算してスケジュールを立てることが重要です。

勉強スケジュールを立てる際は、4科目のなかでも出題数の多い宅建業法・権利関係に十分な時間を確保できるようにしましょう。また、各科目の出題傾向を押さえつつ、問題集や過去問で対策を行うと、知識を習得・定着しやすくなります。

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