省エネ基準適合義務化をわかりやすく解説。いつから始まる? 物件表示はどう変わる?
不動産業界における最新のトピックスで特に注目されているのが、省エネ基準適合義務化です。不動産の価値評価や、今後の不動産市場の動向にも大きく影響を与える可能性があります。これから住み替えを検討している人にとっては把握しておきたい情報ですし、不動産業に関わる人は必ず知っておきたい重要な法改正です。この記事では、LIFULL HOME'S Businessに掲載されているコラムや動画の内容をまとめ、順を追ってわかりやすく解説しています。
コロナ後の不動産市場と住宅性能表示制度の導入
2023年に新型コロナウイルスが5類に移行し、都心部への人流が活発化しました。さまざまな要因もあり、住宅価格はさらに上昇を続けています。動画では、住宅価格の上昇傾向の背景について詳しく解説しています。2024年4月以降に始まる「住宅性能表示制度」の概要と今後期待されることとは?
≫ 住宅価格は引き続き上昇?住宅市場の変化と注目が集まる住宅性能表示
省エネ基準適合義務化が2025年4月から開始
「住宅性能表示制度」の概要について前述の記事と動画で触れましたが、2025年4月からは、省エネ基準適合義務化が開始され、すべての新築建築物に省エネ基準への適合が求められます。これに先駆けて2024年4月から開始される「省エネ性能表示制度」の対象者、対象となる物件、ラベルの種類についてなど、制度概要について端的にまとめています。
≫ 2025年4月から省エネ基準適合義務化開始! まずは4月からはじまる省エネ性能ラベル表示制度を確認
省エネ性能ラベル表示制度を項目ごとに解説
2024年4月の表示制度開始に向け、省エネ性能ラベルに表示される項目を、ラベル上の情報量が最も多い「住戸用」の「第三者評価BELS版」を参照して解説しています。住宅の区分やエネルギー消費性能と断熱性能、目安光熱費など、表示箇所と内容を動画を見ながら確認していきましょう。
≫ 2024年4月から省エネ性能ラベル表示が開始! 省エネ性能ラベルでわかることは?
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