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まだ間に合う! 賃貸不動産経営管理士「5問免除講習」活用術と8月からの超効率的学習法

まだ間に合う! 賃貸不動産経営管理士「5問免除講習」活用術と8月からの超効率的学習法

賃貸不動産経営管理士を目指す皆さま、こんにちは。 KENビジネススクール代表の田中嵩二です。

いよいよ8月1日より、2025年度賃貸不動産経営管理士試験の申込受付が開始されました。試験申込を済ませると、「いよいよ本番だ」と気持ちが引き締まる一方で、「何から手をつければいいのか」「今から始めて本当に間に合うだろうか」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。今からでも合格は十分に可能です。 しかし、残された時間は限られています。やみくもに学習を始めるのではなく、合格への最短ルートをいく「戦略」が何よりも重要になります。

この記事では、この時期だからこそ活用したい「5問免除講習」という強力なアドバンテージと、8月から学習をスタートする方が超効率的に合格レベルに到達するための具体的な学習法を、受験指導のプロの視点から徹底的に解説します。

目次[非表示]

  1. 1.まずは確認! 令和7年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要
  2. 2.合格への強力なアドバンテージ!「5問免除講習」を徹底解説
    1. 2.1.メリット1:精神的な余裕が生まれる「得点面のメリット」
    2. 2.2.メリット2:学習効率が飛躍的にアップする「学習面のメリット」 
    3. 2.3.メリット3:まだ間に合う「時間的なメリット」 
  3. 3.申込完了後すぐ着手! 8月から始める必勝学習戦略
    1. 3.1.【ステップ1】現在地を知る 〜まずは最新の過去問を解いてみよう〜 
    2. 3.2.【ステップ2】知識を血肉に変える 〜インプットとアウトプットの高速回転〜 
    3. 3.3.【ステップ3】合否を分ける重要分野を集中攻略 
    4. 3.4.【ステップ4】スキマ時間を制する者が試験を制す 
  4. 4.まとめ:合格の瞬間をイメージして、走り抜けよう!

まずは確認! 令和7年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要

「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」という言葉通り、まずは試験の全体像を正確に把握することから始めましょう。

令和7(2025)年度賃貸不動産経営管理士試験 概要(予定)

項目

内容

申込受付期間

令和7年8月1日(金)~令和7年9月25日(木)

※  願書請求期間は令和7年9月18日(木)PM12:00までです。

試験日

令和7年11月16日(日)

試験時間

13:00 ~ 15:00(120分)
※5問免除講習修了者は13:10~15:00(110分)

問題数

50問
※5問免除講習修了者は45問

出題形式

四肢択一・マークシート方式

受験手数料

12,000円

受験資格

年齢、学歴、国籍等の制限はありません

合格発表日

令和7年12月25日(木)(予定)


※上記の日程等は、過去の試験実績に基づく予測を含みます。申込の際は、必ず一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の公式ウェブサイトで最新情報をご確認ください。

https://www.chintaikanrishi.jp/exam/summary

合格への強力なアドバンテージ!「5問免除講習」を徹底解説

この時期の受験生にとって、「5問免除講習(賃貸不動産経営管理士講習)」は、合格の可能性を飛躍的に高める最も効果的な自己投資と言っても過言ではありません。 これは“ただの5問”ではないのです。その価値は、大きく3つのメリットに集約されます。

メリット1:精神的な余裕が生まれる「得点面のメリット」

50問中5問が免除され、実質45問で合否が決まることの有利さは計り知れません。 近年の合格ラインは35点前後(正答率70%)で推移しています。通常であれば50問中35問の正解が必要ですが、免除講習修了者は45問中30問の正解で合格ラインに達する計算です。つまり、求められる正答率が約67%に下がります。この数パーセントの差が、本番でのプレッシャーを大きく軽減し、冷静な判断力を保つための「お守り」になります。

メリット2:学習効率が飛躍的にアップする「学習面のメリット」 

独学で最も苦労するのが、「広大な試験範囲のどこが重要なのか分からない」という点です。5問免除講習では、経験豊富な講師が2日間の講義で、出題の核となる重要論点を凝縮して解説します。これにより、学習の「羅針盤」を手に入れることができ、その後の自主学習を効率的に進めることが可能になります。まさに、暗い海原に灯台の光を見いだすようなものです。

メリット3:まだ間に合う「時間的なメリット」 

「今から講習なんて、もう手遅れでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。8月以降も講習は実施されており、今からの申し込みで十分に受講可能です。この時期に講習を受けることで、知識の総整理と重要ポイントの再確認ができ、試験本番に向けたラストスパートへの最高のスタートを切ることができます。

私の経営するKENビジネススクールでも、これからのお申し込みで受講可能な日程をご用意しております。ぜひご自身のスケジュールと合うコースをご検討ください。

▼KENビジネススクール 賃貸不動産経営管理士講習

https://www.ken-bs.co.jp/chintaikanri.html

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5問免除講習(賃貸不動産経営管理士講習)の詳細は賃貸不動産経営管理士ホームページを参照してください

申込完了後すぐ着手! 8月から始める必勝学習戦略

時間は有限です。だからこそ、その使い方を最適化する戦略が合否を分けます。8月から学習を始める方が実践すべき、4つのステップをご紹介します。

【ステップ1】現在地を知る 〜まずは最新の過去問を解いてみよう〜 

やみくもにテキストを読み始める前に、まずは最新年度の過去問を時間を計って1年分を解いてみてください。目的は点数を取ることではなく、「自分の実力・弱点を知る」ことです。どの分野が苦手で、なぜ間違えたのか(知識不足?読解力不足?ケアレスミス?)を分析することで、今後の学習計画を具体的に立てることができます。

【ステップ2】知識を血肉に変える 〜インプットとアウトプットの高速回転〜 

学習の基本は、「テキストを読む(インプット)」と「問題を解く(アウトプット)」の繰り返しです。特に重要なのがアウトプット。問題を解くことで初めて、知識が本当に身についているかを確認できます。「テキストを読む → 該当範囲の問題を解く → 解説を熟読し、なぜ間違えたか理解する → 理解した内容をテキストに書き込む」というサイクルを高速で回転させましょう。

【ステップ3】合否を分ける重要分野を集中攻略 

賃貸不動産経営管理士試験では、特に「賃貸住宅管理業法(サブリース新規制を含む)」「賃貸借契約(民法)」「原状回復」といった分野が合否を分けます。これらの分野は配点も多く、実務でも必須の知識です。苦手意識を持たず、重点的に時間を割いて完璧に仕上げる意識で取り組みましょう。独学では追いかけにくい法改正点などは、最新の情報が反映された信頼できる教材を選ぶことが不可欠です。

【ステップ4】スキマ時間を制する者が試験を制す 

まとまった学習時間だけでなく、日々のスキマ時間の活用が合格を引き寄せます。通勤電車の中、昼休み、寝る前の15分など、細切れの時間を活用できる一問一答アプリは非常に有効です。1日15分のスキマ時間も、3ヶ月続ければ約22時間。これは模試を10回以上受けられる時間に相当します。

▼KENビジネススクールが提供する一問一答合格アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.kenBs.chinkan2022&hl=ja&pli=1

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時間が少しでも空いたらすぐ学習できるようにしておくと効率よく試験対策が進められるでしょう

まとめ:合格の瞬間をイメージして、走り抜けよう!

試験日までの約3ヶ月半、長いようで短い時間です。時には思うように学習が進まず、焦りや不安を感じることもあるでしょう。しかし、その先に待っている合格の喜び、そして賃貸不動産経営の専門家として活躍するご自身の姿を具体的にイメージしてください。そのイメージが、苦しい時の何よりの支えになります。

試験勉強は孤独な戦いかもしれませんが、皆さまの努力は決して裏切りません。万全の体調管理を心がけ、最後まで諦めずに走り抜けてください。

皆さまの努力が実を結ぶことを心から応援しています。

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●賃貸不動産経営管理士の過去問解説記事一覧
​​​​​​​ ≫ 賃貸不動産経営管理士の過去問にチャレンジ! 重要事項説明書面の記載事項は
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 ≫ 賃貸不動産経営管理士の試験対策 「委任契約の性質」過去問を徹底解説
 ≫ 賃貸不動産経営管理士の過去問対策。賃貸住宅管理業の登録制度を解説




KENビジネススクール 田中嵩二
KENビジネススクール 田中嵩二
株式会社KENビジネススクール代表取締役社長、明海大学不動産学部 講師 1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科を修了後に高校教諭をしながら、大手資格予備校で宅建・公認会計士等の講師を兼任。2003年にKENビジネススクールを設立し、同社は国土交通大臣指定の宅建登録講習(5点免除講習)・宅建登録実務講習(合格後の実務研修)の実施機関に認定され、現在は、全国で宅建・賃貸不動産経営管理士・投資不動産販売員等の講座を実施している。 個人としては、「これで合格宅建士シリーズ」「これで合格賃貸不動産経営管理士シリーズ」「楽学賃管士1問1答+予想模試」等の書籍を執筆(40冊以上出版)。また、2025年度から明海大学不動産学部で不動産取引に関する科目について講義を担当。 全国賃貸住宅新聞及びAllabout、楽待不動産投資新聞等のネット記事で宅建士・賃貸不動産経営管理士・不動産投資に関する記事を連載中。 宅建及び賃貸不動産経営管理士、投資不動産販売員の企業研修講師を担当し、某大手不動産販売会社で3年連続100%合格率を達成。

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